2016年3月3日木曜日

思いがけない出会いから

昨日は、公民館でのフラメンコのレッスンの帰りに以前、購入したデッドストックの「コップ」を古書店➕喫茶(仮称です)に使えると思い18個まとめ買いした名張の旧町にある老舗の金物屋さんでのこと

お店にいらした奥さまの「こんなに沢山どうするの?」との問いから、
「古書店を開きたいが古書店のみの経営では難かしい。皆に開かれた店にするための手立てとしてカフェを併設することを考えていること。現在は旧町で店舗物件を探している最中であること。」と話す。

その答えを聞いた奥さまが
「うちに空き倉庫があって、あなたのお店に使えると思う。今から案内する。」
と思いがけない話。

その金物屋さんからほど近いところにある倉庫に案内され、ぐるっと外見を見せてもらう。

あたりに歩く人は見かけなかったけれど、車が頻繁に行き交う「場所的」には今まで見た中でダントツに好条件。

倉庫っていうのが想定外だったけれど、記憶にある倉庫を上手に利用したお店を思い浮かべてみる。

とりあえず、一旦家に戻り、休みの夫と供に再度中を見せてもらいに伺う。

中は今も倉庫として使われていて、わたし好みの昔の道具がたくさん!

同行していただいたご主人に
「倉庫でお店をするは今まで考えて考えていなかったから即答できないとのこと
場所的に魅力をかんじること
店でどういうことをやりたいのか」
を話す。

ここでは、なんだからとおっしゃってくださり、お店にもどり腰をかけて、再度自分たちの思いを話に話す。

ご主人と奥さまの二人はこんな私たちの話を熱心に聞いてくださり、名張の町に対するわたしたちの思いを後押ししてくださる心強いご意見やら知識を披露してもらった。

魅力的なお店の物件と出会えたこと以上にすばらしい人と出会えたことが本当にうれしかった。

お店のことで活動をはじめて、人との出会いの中で、今までの自分が知ら知らずの間に作り上げた殻がやぶれる体験を度々したように感じる。

これって成長ってことなのかな?

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