2016年2月28日日曜日

涙なしでは読めないんです

昨日は夫の星のソムリエ(*注)の講習会にくっついて四日市まで行ってきた。
前から行きたかった子どもの本専門店のメリーゴーランドが目的!

行ったのは土曜日の夕方近くで子どもより大人が多い。
子ども向けの本から大人むけの本まであって、ワクワク度360度。
絵本は背表紙でなく、表を見せて天井近くまで並んでいて、実によい景色。

ちょっと一息つけるカフェコーナーは落ち着いたジャズが流れる大人の空間。
コーヒーを頂いて、お店の方と来られていた「こどものまち図書館」の方とお話しすることができた。
同じ三重県でもなかなか行くことのない四日市だけど、このお店とこの人たちと出会ってなんだか好きな町になったぞー。

あと、夕飯に食べたトンテキもおいしかったです。

よい人との出会い、居心地のよい空間、おいしいものがあるって、よい町の条件だなあ。と実感。

以前、姪っ子の保育園で読んで好きになった浜田廣介の「泣いた赤おに」を買って帰る。





最後の手紙を読むたびに涙涙…
友にとって「青おに」のような者でありたいと思う。

(*注 星のソムリエとは全国共通資格「星空案内人®」のことだそうです。)


2016年2月19日金曜日

一歩進んで二歩下がる

前回のブログで自宅兼「古書からすうり」の場所探しのことを書いてから、心の旅路はあっち行きこっち行きしていました。

まずは自分たちだけでは「どんな盲点があるやもしれぬ」とまずは名張市商工会議所へ出向く。問題とすべき点は2点「水回りの工事」と「駐車場の確保」とのご意見を頂戴する。

それならばと、名張市雇用促進協議会のセミナーで知り合い、頼りにさせていただいている先輩起業家のサンシホームサービスの田畑さんに「これこれこういう物件があり、水回り等々はどのような工事が必要になるか一度見に来て欲しい」とお願いした。

夢の第一歩が踏み出せてよかったとほんとうに喜んでいただき、応援するからと嬉しい言葉を貰った。

そのあと、創業セミナーでお世話になった武田先生に観ていただいて「ここ」は店をはじめるのに適不適の判断を乞う必要があるのではないかと思い立ち連絡したところ、お忙しい時間を割いて見に来て下さるとおっしゃって下さった。

先生に見ていただくならば、創業計画書とどんな店にしたいかのイメージを伝えるためのスクラップをと考え、3日間でエンヤコラサ♪とこしらえた。

で先生のご意見。
1.店をはじめるのに最低5か所はみるべき
2.「人通りが少ない、駅から遠い」のハンデは重い

とのこと。
大いに納得!

が、やっとやっと夢の町家と出会えて浮かれてたわたしはがっくり感は拭えない。

しかし、石橋叩く派&イソップのカメで優等生的まじめ君である夫は先生から与えられた指針に大いに安心できたみたい。で、「急にあんたは松下幸之助か!」みたいな訓示をわたしに「お」垂れに…


水に浮かぶカモたち
自然は癒されます
で、昨日は先輩田畑さんに心に溜まったいろんなことを聞いてもらった。
先輩って言っても同い年。わかってもらえることが多く嬉しくなってしゃべりまくった。

家に帰ってしばらくして、夫から電話があり「声がかすれてヘンやけど何かあったん?」と言われ、どれだけ自分が田畑さんに話しまくっていたのかに気づいた。

武田先生、ありがとうございます
田畑さん、ありがとうございます

みんなにこんなに助けてもらってるんだ!
がんばるらいでか
人生はワンツーパンチ♪

2016年2月8日月曜日

これでいいの?えべっさん

たまたまみた看板から調べた不動産屋のHPに名張の旧町の町家物件を発見!

岐阜から名張にUターンしてきたおり、町家物件を探して不動産屋巡りしたけど、そういったところは見つからず今の団地に建つ家を借りることになった。

ずっと、古書店をやるには旧町の町家でと思っていた。
旧町を歩くと空き家らしき家も沢山見受けられるにもかかわらず、貸家、売り家共に不動産情報には中々上がってこない。
そういった物件は売り手の思惑と市場の評価に開きがあって、出物がないとのこと。
半分諦めていたところでこの物件との出会いにときめいた。

夫が休みの日に中を見せてもらう。

想像より綺麗。
でも、店にするには大幅に手を入れる必要ありと感じた。
今まで漠然としたイメージしかなかったけれどこうやって実際に「場」に立つと考えがうまくまとまってこない。

 お金は掛けることは無理
現代風にリフォームされた部分に町家らしさを蘇らせる
みなが好ましく感じられるが個性的
どんな色、素材でまとめるか
入り口はどうするか
厨房設備はどこにするか
そもそもここでいいのか
梁が立派!
 難問過積載。
 家を出た後、周辺を二人でグルグル回る。


今日は名張の八日戎。
お伺いと祈願にえべっさんへ。








2016年2月6日土曜日

主役は4歳の一日


今日は姪っ子の保育園で「生活発表会」を見に行った。

父である義弟も通った昭和保育園
 三歳児クラスの出し物は「からすのパン屋さん」。
先生のピアノとナレーションに合わせて、各グループごとにセリフを言うという感じ。
この年代の子どもは個性豊か。積極的な子、恥ずかしいのかずっと座ったままもじもじしてる子。

どんな人もみんな、あんなときがあったんだなあと思うと感慨深い。
大人になって得たものは多いけれど、子どものときにもっていた大切なものを失わざるを得なかったんだなあ。
いつの間に無くしたんだろう。
劇が終わって母である妹の膝でくつろぐ姪
「がんばったね」

そのあと、我が家で姪の4歳の誕生日をお祝いした。
「今日はわたしの誕生日に来てくれてありがとう」の挨拶に一同を感心。
誕生日
妹夫婦、姪、義弟の両親

おめでとう!


きょうの晩ごはん

手巻き寿司(まぐろ、甘海老、茹で海老、サーモン、ホタテ貝柱、イクラ、卵焼き、生ハム、ローストビーフ、ネギとろ、かにかまぼこ、シーチキン、納豆、イカの塩辛、大葉、サニーレタス、きゅうり)

牡蠣フライ

はまぐりのお汁

ケーキ

スパークリングワイン、ビール